一方、私たちのカールスルーエの建物では明らかにディテールに頼っている。詳細の探求無しでは悪夢になっただろう。一方ではラフさと有用性をその建物が持たなければならないが、他方では説明のできない洗練と神秘の領域も持たなければならない。こういった感覚から、全てのプロセスの現実化の中での不安はあるが、私たちの建物の経験を正確に定義づける一種の無意識を作りだすことは私にとって重要だ。

構造からの自由
私たちがパリ図書館案に取り組めば取り組むほど、今まで意識していなかったのだが、「錯乱のニューヨーク」に取り組んでいた時から私の胸の中にあった直感と批評を私は言い表すことをできるようになった。

Zoe Zenghelis
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