El croquis 86 MVRDV 1991-1997(El croquis 86+111 MVRDV 1991-2002)

MVRDV
http://images.google.co.jp/images?gbv=1&svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=MVRDV&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
YouTube(MVRDV)
http://jp.youtube.com/results?search_query=MVRDV&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

Luis Moreno Mansilla + Emilio Tunon ←インタヴュアー
http://images.google.co.jp/images?gbv=1&svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Luis+Moreno+Mansilla%2CEmilio+Tunon&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5

P.17(P.21)
MVRDV:私達は、あなたがドアを開けて入って行った時、あなたは突然隠された宝を見つけるというような中世の城の中に存在するポシェ(建築図面の壁や柱などの陰影部、彩色部)の力と、隣りを突然に気付く事や、そのフォーム(形、形式)の後ろにあるものの好奇心や、それらを訪問する理由や、高密度化された地域の中で社会化する可能な方法を描こうとしている。

P.18(P.22)
Equality and Diversity(一様性と多様性)

LMM+ET:ユトレヒトのダブル・ハウスで生じた、慣習的な真直ぐな線で分割することを避けた、まるで平面図の様に断面図を複雑に作るアイデアはどのようにしたのですか?

MVRDV:クライアントの内の一方はベルリン・ヴォイドのプロジェクトを見て言った「私はそのような家を持ちたい」と、それが最終的には彼らのダブル・ハウスの共同生活の為の完全なモデルとして起こるとは知らずに。一方のカップルは一種のピアノ・ノビーレ(イタリア風の大邸宅の様に主要な部屋が通常2階にある形式)に住みたかったので、1階からより切り離された生活領域を得た、もう一方のカップルは殆ど庭「内」である1階で料理をしたり食事をしたりしたかった、最初のカップルは最上階に大きな寝室を欲しがった、もう一方のカップルは寝室の階やその他とTVを見る客間を結合したかった。これはその二つの家(カップル)の間の「ゴムのような」分割線が彼らの境界線をネゴシエート(交渉)し内部空間と眺望の可能な理想(規範、観念)を開発(活用)する頼りになる道具へ変化することを提示した。これは二つのカップルの間のある自発的な依存状態を導いた。つまり、他方無しでは決してそのような質を得ることができなかっただろう。彼らの違いのある気付きが結果だった。

Double House in Utrecht
http://www.floornature.com/articoli/articolo.php?id=31&sez=10&tit=MVRDV,-Double-House-Utrecht
http://www.galinsky.com/buildings/twofamilyhouse/index.htm
Berlin Voids
http://www.mvrdv.nl/_v2/projects/002_berlinvoids/index.html
http://www.architecture.com/WhatsOn/Exhibitions/AtTheVictoriaAndAlbertMuseum/Room128a/2006/Onthethreshold/TheChangingFaceofHousing/BerlinVoids.aspx

LMM+ET:私達は一様性と多様性の問題、つまり、何か規則正しいものと何か多様なものの同時に存在するプレゼンス(実在)、私達人類の有り様の様な・・・何かに関心がある。異なった理想の住宅の広い領域によって置き換えられた理想の住まいの抽象的な概念ですか?均一性と多様性は、私達人類が如何に似ているか違っているかということの投影ですか?

MVRDV:そうだ、それはマルグリット・デュラスの様な状況、つまり、ある人が他の人(の生活の音)を聞かないだろうコンクリートの壁の為に、しかしそれにも関わらず、その家に貫入している隣のボリュームによって、あなたは彼あるは彼女が周りに居ることに気付いている、社会的な気付きの伴った場所を喚起する。それは密集した状況の中でお互いを扱う事を助けるだろうある気付きをもたらす。聞くことの替わりに、あなたはあなたの隣人を感じることができる。(一つの住宅は単純にもう一方の住宅の間にある、Casa piu bellaのプロジェクトの様に)

Marguerite Duras(マルグリット・デュラス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9
Casa piu bella
→P.20,21(P.24,25)参照

P.19(P.23)
MVRDV:ベルリン・プロジェクトのテーマは二つの方向に行ってしまった。
一つの方向はユトレヒトのダブル・ハウスで使われ、そこではネゴシエーション(交渉)と他方(もう一方)への気付きが論点になった。二つ目の側面は多くの理想(規範、観念)の統合である。