DADA
Edited By Rudolf Kuenzli
Themes and Movements
Phaidon

Kurt Schwitters(クルト・シュヴィッタース)
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Merzbau(メルツバウ)
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P.235
Kurt Schwitters:ものにそれら自身を開かせそして作動させろ。ライン(線)にサーフェス(表面)の中まで広げさせろ。パーツ(部分)は、他のパーツ(部分)が取り除かれる間に、そのセット(舞台)の中に挿入されるだろう。スコア(譜表)のためのマテリアル(素材)はヴァイオリンや、ドラムや、トランペットや、ミシンや、カチカチいう時計や、水の流れ等々で創作されうるすべてのサウンド(音)とノイズ(騒音)から成っている。テキスト(テクスト)のマテリアル(素材)は脳と感情を刺激するすべての経験である。これらのマテリアル(素材)はそれらのオブジェクティブ(目的的、物質的、客観的)な関係の中では論理的に使われるべきではなく、アートのワーク(作品、取り組み)の論理の中でのみ論理的に使われるべきである。アートのワーク(作品、取り組み)が合理的(理性的)でオブジェクティブ(目的的、物質的、客観的)な論理をより激しく破壊すればするほど、アートのフォーム(形式、形態)の可能性はより顕著になる。まさに詩の中の様に、言葉は言葉に対してプレーオフする(偽る)。だからこの場合、人はファクター(要素)に対してファクター(要素)をプレーオフし(偽り)、マテリアル(素材)に対してマテリアル(素材)をプレーオフする(偽る)。一種の「メルツ」絵画の様にステージ(舞台)を想像しろ。そのセット(舞台)の部分部分は動き、それら自身を変形させ、それ自身のライフ(生命)を生きる。セット(舞台)の動き(展開)はサイレント(静か)でありうるか、あるいはノイズ(騒音)または音楽が加えられる。私は「メルツ」のステージ(舞台)を要求する。どこに実験的なステージ(舞台)があるというのだ?
 巨大なサーフェス(表面)を採用しろ、それは無限の様に考えられ、それらを色で一面に覆え、脅す様にそれらをあちこちにねじり(歪め)押し出せ、それらの滑らかな恥ずべきこと(猥褻さ)を醜くしろ。限定されている(限りある、有限の)パーツ(部分)を曲げ撹拌させろ、無(空)のパーツ(部分)を無限に中断せずに穴をあけながら粉砕しろ。滑らかなサーフェス(表面)一面をにかわづけに(接着)しろ。ライン(線)を張り渡せ、ムーブメント(衝動、動き)、真のムーブメント(衝動、動き)は実際の金網のロープをよじ登る。ナンセンスな(くそ)ライン(線)や、塗料がはじけたライン(線)や、表面仕上材のライン(線)を交差させろ。ライン(線)にそれら自身の中で戦わせ、与えている愛情の中でそれら自身を愛撫しろ。ポイント(点)にそれらの間に星の様に炸裂(いっぱいに)させ、輪になって踊らせ、ライン(線)の中にそれら自身を実現(現実化、具現)させろ。

Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
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Salvador Dalí(サルバドール・ダリ)
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Marcel Duchamp(マルセル・デュシャン)
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André Breton(アンドレ・ブルトン)
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Tristan Tzara(トリスタン・ツァラ)
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Raymond Roussel(レーモン・ルーセル)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Rem Koolhaas(レム・コールハース)
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