The Non-Objective World
The Manifesto of Suprematism
Kasimir malevich

Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&q=Kazimir+Malevich&lr=&um=1&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
美術家の言葉(カジミール・マレーヴィチ)
http://www.b-sou.com/palw-Malevich.htm
Suprematism(シュプレマティズム)「無対象感覚絶対主義」
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=Malevich+Suprematism&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.12
Kasimir malevich:すべてこれらの問いは今日私達には最も興味深い、特に放棄されたすべてのネイチャー(本質)のありふれた見方へ向けるモダン・アートとの関係の中では。私達はアーティストの創造的な有機体へとその道を押し進め私達のアートの概念の中に変化をもたらした新しい「付加的な」エレメントの特徴を説明しなければならない。
(医者は人間としての有機体の普通でない状態を、変化を生み出した「付加さえたエレメント」のプレゼンス(現前性、存在)を指し示している現象としてみなす。彼はそこで血と尿の検査でこの「付加的な要素」のネイチャー(本質)を決定することができる。)
私達の状態(私達の作用と反作用のキャパシティー(能力))はいつも如何なる与えられた時(時間)においても私達の環境の状態に依存する、だから私達の本来備わっている自己(自我)の平衡(安定)は絶えず混乱している(ひっくり返っている)。
如何なる新しい視覚的な環境の特異な特徴も、その効果を私達に働かせかけながら、意識のエレメントと無意識のエレメントの間の普通の関係性の中で変化を起こす「付加的エレメント」を構成する(図1~8)、そしてそれは、「プロ(専門的職業)の応答」の場合において、ある新しい、慣れ親しんでいない技術の中で、ネイチャー(自然、本質)に対するある普通でない態度の中で(新しい視点で)表現される。私達は新しい環境の影響を無理に心に留めさせられるか、あるいは明確な(限定された)正式の(権威のある)標準を確立することによってそれに無理に抵抗させられるかだ。この反抗の本質は異なった専門的職業や特別な分野の中で変化する、つまりそれがとるフォーム(形態)はそれらを特徴付ける発展のレベルに従って分類されうる。この方法の中で発展する抵抗の行動を標準化するタイプは、それらのコンポジション的な(構成的な)関係性の基本の上で、2つのグループに分割されうる、それは「ナチュラル(本質的)なプロポーション(比例)」のグループと「アンナチュラル(非本質的)なプロポーション」のグループである。
このようにある明確な(限定的な)ノーマリティー(正常性)は強制的なものとなる、つまり、標準(規範、平均)と同じにしそこなうすべてのものはデストラクティブ(破壊的)な(規範・標準破壊的な)「リビング(生きている)・エレメント」として排除される。今、この排除された要素は私が「付加的なエレメント」と呼んでいるものである、つまりこれは、存在している標準(規範、平均)に発展を引き起こすことによるか、それをオーバースロー(ひっくり返す、遠くへ投げすぎる、オーバードライブさせる)ことによるかによって、新しいフォーム(形態、形式)を発展させ生み出すものである。

→マレーヴィチはフロイトと同時代を生きており、明らかにフロイトの影響を受けている。
このマレーヴィチの方法はザハへと影響を及ぼし、またこのポスト構造主義的な操作はコールハースやアイゼンマンと繋がっている。(井戸)

ジークムント・フロイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
http://www.amazon.co.jp/b/ref=amb_link_19257006_13?ie=UTF8&node=86336011&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=browse&pf_rd_r=016PHRRKPF768S7E5HK0&pf_rd_t=101&pf_rd_p=86736106&pf_rd_i=52033011
Zaha Hadid(ザハ・ハディド)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Zaha+Hadid&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5&gbv=1
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi

P.13
図1~4 
セザンヌとキュビズムの絵画の文化の付加的な要素の影響の下「ネイチャー(本質)」の表現の中の変化

Cezanne(セザンヌ)
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Cubism(キュビズム)
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=Cubism&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2