El croquis 127 John Pawson

John Pawson(ジョン・ポーソン)
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P.22
D.S.:私は、如何にあなたが取り組むかという要素はいつも物事が選択されることだという印象を持つ。

J.P.:それはいつも選択と如何にあなたが違った方法でマテリアルを使用できるかを案出することの組み合わせである。それは石を選ぶことの問いであり、それからそのピースのサイズについてや繋ぎ合わされたパターンとそのレイアウトを考えることである。

P.23
D.S.:何があなたに料理の本を書かせたのですか?

J.P.:もしあなたが何がその中で進行しているのか知らないならば、どのようにして建物を建てることができますか?私は沢山のキッチンメーカーと同じぐらいキッチンシステムをデザインしてきた。それで私は料理の本を書きたくなり、家庭の儀礼と社会の相互作用の一部として食べ物の私の考えと経験について話したかった。

Living and Eating
John Pawson and Annie Bell
Ebury Press.2001

ハードカバー表紙「スズキのレモンとタイム焼き」、ペーパーバック表紙「ビートと林檎のスープ」

D.S.:あなたは頭の中でプロジェクトを進めるのですか?

J.P.:私は確かに私に与えられたどんな時間でも私達がデザインしている事を進めている。私達がこれに挑戦しなければならないあるいは私達はそれから動かなければならないと私自身が考えているのに突然気付かないことは本当に希である。私達が事務所を運営していく方法は、私が考えている事(プールや窓やドアを作る新鮮な方法を考え出す必要性のように)と同じように、進行中のプロジェクトと微調整をまだ必要としている終わったプロジェクトの毎日の大騒ぎなシート(広がり)がある。

D.S.:それじゃ、あなたはドローイングでデザインせず、考えることでデザインするんですね?

J.P.:最近取り組んできたアパートメントタワーについて起こった事を言うと、私達はクライアントに会い彼が既に解いてきたことを聞いた。この場合ではデザインワークは、私の心の中で私がアーパートメントから求めているものを解こうとすることから始まった。私は快適さについての内部、ドアへのアプローチ、眺めやその他の多くの事について考えた。私はそれらすべてが如何に外部からマニフェスト(明示)されているかについて、はめ殺し窓と開放できる窓とおそらくバルコニーを混ぜることで美しいパターンを作り出す可能性について考え始めた。これの私のスケッチはとても漫画のようで、雰囲気的というよりもダイアグラム(図表)的だった。私は紙の上のそれを読み取ろうと努力する失読症のようだ。この初期の段階において私はまたコンテキスト、つまり地理学、地質学、建物群、気候、歴史、ファウナ(動物相)について私ができ得るすべての独自の事を見つけたかった。