Art and Architecture
A Symposium Hosted by The Chinati Foundation,Marfa,Texas,on April 25 and 26,1998
Chinati Foundation
With Lectures By
James Ackerman,Michel Benedict,Frank Gehry,Jacques Herzog,Roni Horn,Robert Irwin,Claes Oldenburg and Coosje van Bruggen
Modereator
William F.Stern

The Chinati Foundation(チナティー・ファウンデーション)
http://www.chinati.org/visit/openhouse.php
チナティーでのシンポジウム
http://www.chinati.org/information/symposiums.php

Herzog & de Meuron(ヘルツォーグ・アンド・ド・ムロン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Herzog+%26+de+Meuron&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Herzog & de Meuron)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Herzog+%26+de+Meuron&search=%3F%3F

P.32
Herzog:私達が1970年代中頃に大学を離れたとき私達は殆ど仕事がなかったが、私達は本当に私達自身を創造的に表現したかった、だから私達はバーゼルのカーニバル(謝肉祭)のグループからの仕事を引き受けた。バーゼルのカーニバル(謝肉祭)は重要性と長い伝統を持っていた。私達が数年間の間このグループの為にコスチュームとマスクをしていた。しばらくすると私達は退屈になった、なぜならカーニバルは基本的にアイロニーについてのものでサブジェクト(題目)を議論的に扱っているからだ。つまりそれは決して本当に、政治的なサブジェクト(題目)を取り上げることやストリートでの全体的なパフォーマンスをメイン・イベントにすることについてではない。だから1976年と1978年の間に時々、正確にはいつなのか憶えていないが、バーゼル市はボイスの重要なピース(作品)であるFeuerstatteⅠを購入した。勿論その購入は大きな政治的論点で、その当時で30万ドルの価格のピース(作品)だった。市はそれを購入し、そのことがカーニバルの主なサブジェクト(題目)になった。多くのグループは彼らの典型的なアイロニー的な方法でそのサブジェクト(題目)を扱った。私達はイベント全体を、ボイスとボイスの作品も含みながら、アーティストのパフォーマンスへと変えたかった。彼は私達と一緒にワークすることに同意し、彼は私達が彼を手伝うパフォーマンスを計画した。このことは、ある意味では、私達の最初のアーティストとのコラボレーションだった。
事実私達がしたことは、彫刻FeuerstatteⅠのコピーで、そのピースを演じているカーニバルのグループは3日間の間ストリートをこれらの鉄や銅の棒きれを運んだ。彼らはボイスのフェルトのスーツを身にまとい、私達は60人のグループ全員の為のゴールドマスクをを作った。これらの3日間の最後までに、FeuerstatteⅠのこの彫刻のコピーは異なったものになった。ストリートを運ばれることによって、それは異なった彫刻になった。

P.33
Herzog:この彫刻はFeuerstatteⅡになり、それは今バーゼルのGegenwartsmuseum(現代アートの美術館)に展示されている。この経験は私達にとってはとても重要だった、なぜならそれはボイスの世界についてより学ぶことを私達にさせたからであり、それは本当に衝撃で、私達がアルド・ロッシの下で勉強していた、チューリッヒでのETHスクールでの私達の経験とはまったく異なっていた。それでカーニバルの後私達はアルド・ロッシのとても南方的な世界ばかりでなく、ボイスの北方的でロマンティクな(物語的な、空想的な)世界にもまた馴染んだ。このことはボイスが完全に新しく予期しない方法でマテリアルを使用したからとても重要になった。
Remy Zauggは私達が最もコラボレートしてきたアーティストで、私達が彼と一緒にワークしているプロジェクトを私達はいつも一つか二つ持っているほどである。アイデア(考え)は、本当に小さな規模のものから都市計画まで、誰かと一緒にワークする異なった可能な方法をすべて本当に考察することである。Remyとのコラボレーションから私達が学んできたことは、私達が最も興味を持ったアーティスト達は概念的にとても強く、彼らの作品は単独で美的な特質と関係していないということである。

P.34
Herzog:だからRemyの思考は私達が興味を持っているものであり、つまり、それは物事の異なった見方である。
これはフランス、Dijionの大学のキャンパスで示す。Remyは世界を、このキャンパスを、まるでそれが絵画のサーフェス(表面)であるかのように見た。彼はそのような異なった視点から物事を見る。これは私達を魅了したことで、同様に完全に異なったプロジェクトにおいても相変わらず興味深いままである。Dijionの場合は反対だった、この場合アーティストが私達のところへやってきて私達にコラボレートすることを頼んだ、なぜなら彼はそのキャンパスに美術館を依頼されたからだ。それは1960年代に建てられそして1980年代に再び建てられたキャンパスで、それは社会主義者が力強かった時代のことだった。この美術館を含んだ多くの建物をするのに多くのお金があった。Remyは建築家を必要としたので、私達に接触した。私達がする必要があった最初のことはマスタープランだった、なぜなら私達はどこに美術館を置くべきかわからなかったからである。

P.35
Herzog:私達はこのキャンパスを分析し、それは1960年代からのとても力強い建物を伴ったとても奇妙な構造を持っていて、つまりそれらはペレとル・コルビジュエの間の一種の混合であり、背景にある他の建物はより不鮮明である。全体としての場所はそのインテグリティー(正直、健全、完全)と都市の質を失いつつあるように思われた、だから私達が行なったマスタープランはとてもコンセプチャルだった。私達はDijionの都市はその中心の周りにタマネギの様なレイヤー(層)を持っていると見た。私達はキャンパスを都市の一部にしたくて、まさに孤立した場所にはしたくはなかった。私達はキャンパスをその都市を取り囲む近郊に対してより浸透性があるようにするためにキャンパスを変更しようとした。それはどういうわけかそこで働いている人々に対してとても教訓的なレッスンとなり、これらの人々とのコミュニケーションはそのプロジェクトの最も興味深いものになった。

Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&ie=Shift_JIS&q=Joseph+Beuys&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9
Aldo Rossi(アルド・ロッシ)
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Aldo%20Rossi&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B7
Remy Zaugg
http://images.google.co.jp/images?gbv=1&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Remy+Zaugg&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
Auguste Perret(オーギュスト・ペレ)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&hs=dVV&q=Auguste%20Perret&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://en.wikipedia.org/wiki/Auguste_Perret
Le Corbusier(ル・コルビジュエ)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&hs=pVV&q=Le%20Corbusier&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%B8%E3%82%A8