Inchoate: An Experiment in Architectural Education
Marc Angelil
Actar

P.474
4番目のステップは作用している隠された作用(媒体)、つまり社会文化的振る舞いを決定しているメカニズム(機構)を明らかにすることに関係している。(Dominik von Buerenによるドローング)

→ドゥルーズとガタリの「欲望する機械という実在の捉え方」を下敷きにしているのでは。(井戸)

Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Felix Guattari(フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA

P.476
マップ(地図)は、社会的に確立された状況の範囲を定めている、つまり、建築的型の衝撃を持っている潜在的「dispositifs(方向決定?)」によって描かれる。

P.478
5番目のステップは非物質的な他のもの(容易に知覚されるものでないが実在するアスペクト(様相、状況))の領域へ入っていく調査である。

P.481
このようなタブロー(活人画、漫画)のプラトー(高原、安定期)のプロパティー(道具、脚本、性質)を結合するドローイングのように、スペシフィック(特有、明確)で表記的な手段が探究される。(Lars Grabnerによるドローイング)

P.482、483
13E 建築 帰納的な(繰り返す)プロセス(処理、調査分析)

P.486、487
建築的人工物の構成に向けて、課題13Eはデザインの中の帰納的なプロセスを探究する。以前の課題が再展開させられる。

Thomas Virnich,”Hausblocke”,1985
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&ie=Shift_JIS&q=Thomas+Virnich&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
D’Arcy Thompson,On Growth and Form,1917
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=D%27Arcy+Thompson&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5

P.489
学生達は彼らの作品の方法論の前提、つまりプロセスのデザインの輪郭を描くことを要求される。