Dan Graham
Contemporary Artists Series
Phaidon

Dan Graham(ダン・グレアム)
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http://en.wikipedia.org/wiki/Dan_Graham
You Tube(Dan Graham)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Dan+Graham&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.24
M.F.:あなたは「Two-way Mirror Triangle One Side Curved」(1996年)での様な他の方法で水を使ってきた、そこではノルウェーのフィヨルドの水と、取り囲むランドスケープがパラボラ(放物線)状に曲げられたパネルの中で反射している。その反射は広大なパノラマ的なランドスケープの絵画の様になっていて、アメリカの崇高な画家Frederic Edwin Church(1826-1900年)を思い出させる。

D.G.:それは確かにFrederic Churchの様だが、勿論、彼はカスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1774-1840年)に影響を受けた。私は私が二人のハンブルクのアーティストであるフリードリヒとPhilipp Otto Runge(1777-1810年)の組み合わせとして取り組んでいると考えたい。

M.F.:家族の偏執性的な表現(表象)に関してRungeはどうですか?

D.G.:子供だ。私の作品は週末の子供達と親の為のものだ。それをラカン主義と呼ぶ人もいるが、私はラカンについてはそんなに知らない。

M.F.:あなたがジェフ・ウォールとコラボレーションして作った「Children’s Pavilion」(1989-91年)は子供のイメージの写真窓を持っている…。

P.26
M.F.:その子供はまるで彼らがアクアリウム(水槽)の中の窓を通して見ているかのように現われる。

D.G.:ええ、元々はジェフはゲントで展示した「Chambres d’Amis(客用寝室)」での私のより小さいスケールの「Children’s Pavilion」(1986年)のビデオテープを見ていた。そのビデオは子供の視点からのフィルム化されたライブだった。パヴィリオンを小さくすることは、ある建築家に属している二つの建物、つまり彼の古い家と裏庭にあるスタジオの間にそれがあったから、実のところは実際的な決定だった。だからそのアイデア(考え)はガレージやそれを越えた庭を通って行く、小さな温室の様な何かを建てることだった。私は私が元々計画していたストラクチャー(構造)はとても大きく彼の二つの建築的な建物を小さくし、そのことが彼の家族の日常に損害を与えるだろうと悟った。だから私はそれを小さくしそれを裏庭の泥の中で遊んでいた子供達に向かって向けた。ジェフがその計画を見た時彼は言った、何故私達は子供達と一緒に何かをしないのか?だから私はそれについて考え始めた。
私は建築家エミリオ・アンバースに影響を受け、地下で何かをしたかった。曲げられ歪んだストラクチャー(構造)を作りながら、私は凹凸のマジックミラーにコーティングされたレンズを持った何かをコンストラクト(構築)したかった。だからストラクチャー(構造)は地下にあり、すこし小さな洞穴の様であり、子供達が遊び場の中に持っている、そこでは子供達が誰がその「山」の王であるかを見ることができるそういう種類の山を形に表わされたものだ。

Frederic Edwin Church
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Caspar David Friedrich(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ)
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Philipp Otto Runge
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Jacques Lacan(ジャック・ラカン)
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Jeff Wall(ジェフ・ウォール)
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Emilio Ambasz(エミリオ・アンバース)
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