El croquis 154 AIRES MATEUS 2002-2011

Aires Mateus
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P.7
Ricardo Carvalho:あなたは人々がこのギャップ(裂け目、相違)を経験しているのをどのように想像しますか?それらは集団的な使用のための空間ですか。あるいはそれらはより黙想的ですか?

Manuel and francisco Aires Mateus:壁の幾何学と住宅のヴォリュームはディメンション(寸法、広がり、かさ)と特徴の多様性をともなってそれらの間の空間を発生させ、それは幾つかの方法の中に存在できる。つまり光の中で、あるいは影の中で壁を通して見ることによって、あるいは連続する平面の中で窓の外まで私達の注視を拡張することによって、そしてまたより実際(実用)的なアプローチを通して、より高いヴォリュームによって覆われた領域(場)の場合は、それは内部空間によって雨風をよけられた拡張として作用する。それにもかかわらず、これらの場所は正確な機能を持っていない。つまりそれらは如何なる種類の経験にも利用できる。たとえそれらの存在にとても気付いていたとしても。

Ricardo Carvalho:あなた方はGoncalo Byrneとの経験とAires Mateus studioの最初の2年間から何を学びましたか?

Manuel and francisco Aires Mateus:Goncalo Byrneのところでは、私達は私達の専門的職業の基礎、つまりどのように建築を扱うのか、どのように建てるのかを学んだ。それは私達のスタジオのスタートまで続いた学びの期間だった。私達の最初のプロジェクトは調査を伴っていて、デザイン(設計)の決定によってとても明確にされた。
 シントラの「Corridor House」のデザイン(設計)は私達の祖母の家の廊下(回廊)の再解釈に基づいていて、それは長くて狭かった。私達が「Block 2 of Santa Casa de la Misericordia in Grandola」をデザイン(設計)したとき、私達は建物が仲介的な役割をする、天国と大地との間のシンメトリーな(釣り合った)関係を探していた。デザイン(設計)は私達のプロジェクトの中で顕著であり、私達はそれを「Student Residence at Coimbra University」で極限までもっていった。その建物は、エレガンス(優雅、上品)のアイデア(考え)の基礎と考えられ、つまりそれはスレンダーで(すらりとして)狭くてライトだ(明るい、軽い)。それは基礎(基壇)とタワーとの間の関係の中に複合的なロジック(論理)を持っていて、それは2つの外装材の表現的な対比によって補完される。それはまた、中庭へのエントランスの様に、幾つかの興味深い空間を持っている。それは私達のスタジオにとってあの特別な時期のとても重要なプロジェクトだった。
 リスボンの「New University Chancellery」のためのプロジェクトでは、目的は、都市(街)に開かれるだろう新しいスクエア(四角い広場)を形作ることだった。その建物は、スクエア(四角い広場)に導く長い階段室を挿入しながら薄板の比を持ったブロックで仕上げられたそのトポグラフィー(地形)をつくりなおした(新形態にした)。最もみごとで、ユニークな空間は、トップライトを伴って、スクエア(四角い広場)の上の石の舗装が上まで伸びる様にデザイン(設計)された。これはひょっとしたら私達がネガティブな(ネガの、マイナスの)空間、つまり掘削や除去のアイデア(考え)に興味を持つようになった時かもしれない。しかしながら、それはまだその当時は統一化されたプロジェクト戦略ではなかった。

Goncalo Byrne
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