El croquis 154 AIRES MATEUS 2002-2011

Aires Mateus
http://www.google.co.jp/search?q=Aires+Mateus&hl=ja&biw=1747&bih=898&prmd=ivnsb&source=lnms&tbm=isch&ei=FsWbTZvcM8yXcZrI8N8F&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBcQ_AUoAQ

P.14
Manuel and francisco Aires Mateus:私達はこの論点について学ぶために旅行し、私達はそれを実地に試みる。しかしながら、私達がその中で取り組むコンテキスト(文脈)、ポルトガルのコンテキスト(文脈)は、建物のマテリアル(素材)とシステム(組み立て)で実験する可能性(潜在性)に関しては、とても制限されている。市場と産業はとても融通の利かない基本原則を規定している。選択がほとんど問題にならないぐらいの選択肢しかない。

Ricardo Carvalho:あなた方のプロジェクトの幾つかはとても明白な方法で、「掘削」のテーマを探求している。「Hotel in Dublin(ダブリンのホテル)」と「Lisbon Central library(リスボン中央図書館)」は、壁の厚さにより与えられる深さの様なアイデア(考え、イデア)を表現するために構造的な工夫に頼っている。

Manuel and francisco Aires Mateus:あなたはそれらのプロジェクトのどれでも、プログラムと建物のシステム(組み立て)のとても明白な関係性を見ることができる。ダブリンの場合、私達は構造とサニタリー設備を含んだモデュラー(規格ユニット)・システムを考えた。これらのモデュール(基本単位)は、ダイアグラム(図表)的には「骨」の様に見えるが、部屋に相当するそれらの間にギャップ(裂け目、間隙)を残しながら、各階に沿って並列され、階から階へ積み重ねられる。1階では、このシステム(組み立て)がわずかに変更され、舗装された平面に対して圧縮されている。上階では、そのシステム(組み立て)は、それは自然の要素だけれども、その骨の間の空間的な隔たりを生み出す水の平面が被されている。
 リスボンのプロジェクトの場合は、そのアイデア(考え)は上へ向かって動く歴史的な都市を生み出すことだった。垂直な歴史都市。これは人々が、街路や、中庭、通路、階段室、小さな広場を通り抜けることを意味していた。本質的に、私達は、リスボンをこれらの空間的な位置の出発点として使い、そしてそれらを垂直に投影(案出)しながら、歴史的な都市を測定していた(釣り合わせていた)。この場合、建設システムは、それがコンクリート造を扱うよりも、実際にそのプレゼンス(存在、現前性)をより感じられる様にする。私達はダブリンのパーク・ハイアット・ホテルのために鉄骨造を使い、その「骨」はプレファブ(乾式)のコンクリート・モデュールだった。

Ricardo Carvalho:あなた方は、リスボン中央図書館を除いて、あなた方のキャリアの中で見た目がコンクリートをプロジェクトに使ったことがありますか?

Manuel and francisco Aires Mateus:私達のより最近のプロジェクトではないが、私達は新しい可能性を探し求めている。モデル(模型、原型、型)はまだ私達の研究の非常に重要な部分であり、私達はそれらを各々のマテリアル(素材)の可能性(潜在性)を試すために使う。

Hotel in Dublin
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Andrea Palladio(アンドレーア・パッラーディオ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Martin Heidegger(マルティン・ハイデッガー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC